採れたての生ウニをはじめ新鮮な島の季節の味覚に舌鼓!「オロロン荘」羽幌町天売島
「浜のかあちゃん食堂」で美味な海鮮カレーをいただいた後、フェリーに乗って向かったのが天売島です。
目的は、ウトウの帰巣の様子の観察です。
この日は波も穏やかで1時間半のフェリーの旅も順調です。
途中焼尻島に立ち寄って、天売島に着きました。
「天売島ってどこ?」って方にこちらの地図を用意しました。
天売島は、羽幌町にある羽幌港の西30kmの日本海に浮かぶ島で、島の東側に並んで浮かぶ焼尻島とともに羽幌町に属しています。
面積5.50km²、周囲約12km、人口は300人余。
島の名は、アイヌ語の「テウレ」、もしくは「チュウレ」に由来するそうです。
島の北東部にあるフェリーターミナルに到着しました。
早速自転車をレンタルして、時計回りに島一周に臨みます。
急な上り坂を登ると赤岩展望台に到着しました。
天気もよく、見事な景色が広がっています。
ウトウの巣の穴があちこちにたくさんあります。
この奥に雛が潜んでいるんですね。
島の一番高いところからは、焼尻島の全貌を見ることができました
海鳥観察舎から北東に見える景色です。
けっこうな断崖絶壁が続いています。
観音岬展望台から南西に見る景色です。
1時間余りで島を一周し、今宵の宿であるオロロン荘に到着です。
宿泊定員15名の小さな旅館です。
笑顔のご夫婦が迎えてくれました。
早速5時半から夕食をいただきます。
北海道の離島と言えばやはりウニです。
見事な「ムラサキウニ」が山盛りです。
たっぷりの甘さもあっさりしています。
なんと美味なんでしょう。
「ホッケの煮物」はちょっと濃い目の味付けがビールに合います。
ほかにも美味な料理をたくさんいただきました。
食事を終えると、ウトウの帰巣の見学に出かけます。
先ほど行った赤岩に再度バスで向かいます。
ちょうど夕陽が沈む時間です。
ちょっと雲が出ていて、丸い夕陽を臨むことはできませんでした・・・
向こうに見えるのは利尻富士です。
暗くなるにつれ、海からウトウが帰ってきます。
100万羽ともいわれるたくさんのウトウがどんどん帰ってきます。
どのウトウもこんな感じで口いっぱいの小魚を加えて飛んでいるはずですが、暗くてよくわかりません。
※この写真は島のポスターから拝借しています。
えさを雛に与えた後のウトウでしょうか。
暗くてこれが限界でした。
短い羽を懸命に動かして飛んでいるウトウの姿はとてもけなげに見えました。
翌朝の朝食です。
朝からタコの刺身をいただきます。
弾力感たっぷりです。
カレイの塩焼きなど朝からなんとも贅沢な料理の数々でした。
帰りのフェリーに乗ろうと港にやってくると、神輿を担いだ若者たちがやってきました。
この日は島の厳島神社のお祭りだったようです。
この姿を見る限り、島を愛している若者がちゃんといるようですね。
帰りは高速船で、天売島を後にしました。
海にはウトウが休んでいます。
懸命に子育てをするウトウの姿に自然界の奥深さをたっぷり感じた二朗だったのでありました。
もちろんウニをはじめ島の海産物にも感激し、満足満足・・・
(所在地)
北海道苫前郡羽幌町大字天売字前浜64-7
(電話番号)
01648-3-5529
(食べログ)



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2017/07/11 07:00 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0)
コメント
Damesukeさんへ
とってもいいところです。
是非訪問してください!
No:1860 2017/07/16 20:30 | 二朗 #- URL [ 編集 ]
ひろみさんへ
海鳥の宝庫である天売島に是非訪問してみてください!
No:1859 2017/07/16 20:28 | 二朗 #- URL [ 編集 ]
すばらしい。
行ってみたいです。
No:1858 2017/07/11 22:16 | Damesuke #- URL [ 編集 ]
ウニ^^おいしそうですね!
利尻富士もとてもきれいです。
うとうのアップは怖いですが(涙)初めて見ました。
大自然の神秘を感じます。。
No:1857 2017/07/11 18:44 | ひろみ #JalddpaA URL [ 編集 ]
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