「北村韓屋村」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第五弾です。
昌徳宮の雄大さを楽しんだ二朗一行は、次は「北村韓屋村」見学に!
途中には「現代」のビルが現れました。
とても立派な建物です。
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こんな町並みの中を歩いていくと
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公民館らしき名前の施設が現れました。
「北村文化センター」です。
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「北村文化センター」は敷地211坪、延べ面積72坪です。
北村の歴史と文化的特性を伝える広報展示室、各種伝統文化を体験できる住民文化センター、事務棟、チョンジャ(亭子=あずまや)、付属室など5棟の韓屋からなっています。
「北村文化センター」の入口の木でできた大門を開けて入ると、民俗村(ミンソクチョン)でも見られるような昔ながらの伝統韓屋が目の前にドドド~ンと現われます。
もちろん、現代的に修理した姿でのお披露目ですが、都心の中ではなかなか見られない新鮮な光景です!
トイレも韓屋造りです!
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「北村文化センター」
(所在地)
ソウル特別市 鍾路区 桂洞 105

大きな地図で見る
(電話番号)
 02-3707-8388
HP

北村文化センターで予備知識を得た二朗一行は、高層ビルが立ち並ぶソウルの都心で唯一、韓国の伝統家屋である韓屋(ハンオッ・韓国固有の建築様式を使って建てられた家で、オンドルと棟を備えた独特な構造)の趣きが残る北村(ブッチョン)に向かいます。
このエリアは南山コル韓屋村や韓国民俗村でしか見ることのできない韓屋が集まる場所で、実際に一般市民が居住している「村」なんです!!
現在は新しくリニューアルした伝統エリアに生まれ変わろうと、住民や政府が一緒に新しい「北村づくり事業」が進行中です。
この地区の通りを歩いているとあわただしく韓屋の工事を進めている箇所をあちらこちらで見かけます。
北村(ブッチョン・North Village)は、清渓川(チョンゲチョン)と鍾路(チョンノ)の北側に位置し、北村と呼ばれるこの場所は李朝時代、朝廷で地位の高い官吏や王族、士大夫(官吏)が居住する高級住居地として、当時政治・行政・文化の中心地だったところです。
現在の北村は900棟あまりの韓屋と狭い路地など昔のようすがそのまま残り、韓屋の美しさと趣きが感じられる都心の生きた博物館といえます。
また北村に居住しながら宮廷料理、漆工房、織物工房、伝統染め、メドゥ(装飾用の組みひも)、民画、お守りなど伝統文化を守り続けている人たちが多数存在し、伝統文化の中心地として新しく注目されている地区でもあります。
風水地理学的に日当たりよし、排水よし、南山をはじめとする周辺の景観もよく、昔から高級住宅街の名声を引き継いできた北村は、江南(カンナム・漢江の南側)エリアが本格的に開発される前の1960年代まではソウルで一番の高級住居地で、誇りある韓屋村の姿を維持してきました。
けれども1970年代後半、京畿(キョンギ)高校(1976)、ヒムン高校(1978)、チャンドッ女子高校(1989)などの高校が次々と江南エリアに移転し、そこに現代建設本社屋(1983、15階)、憲法裁判所のような大型建築物が建設され、北村の景観は急速に変化しはじめました。
そこでてソウル市は1984年4月、北村エリアを「韓屋保存地区」に指定、韓屋の増・改築を厳しく制限し、新築の建物においても建築審議委員会の審議を経てから伝統韓屋様式を継承するよう規制しました。
その結果、時が経つにつれ、このエリアの韓屋はどんどん老朽化していき、それに伴う維持、補修費用の問題が発生、欠陥韓屋の登場など、地域住民たちの不満が爆発しました。
これに対してソウル市は1991年5月、韓屋保存地区の指定を、1994年には建築物に対する高度制限を解除し、地域住民の気持ちを懐柔しましたが、その結果として約1500棟だった韓屋が900棟あまりに急減少し、新たに多世帯住宅で埋まってしまう、というよくない結果を招くことになりました。
このように急激に破壊されていく北村の環境に関する危機感により1999年後半、地域住民とソウル市両方の協議によって北村韓屋村を守り、整備しようとする新しい動きに変貌しました。
これは、韓屋を朽ちらせ多世帯住宅を建てるぐらいなら、韓屋を守ってよみがえらせることが北村の経済的価値を高めることになるという新しい認識が地域住民のあいだで広がっていったこともあります。
ソウル市でも、老朽した韓屋については工事費の3分の2を無償または無利子で支援するという方案を打ち出し、この2年の間に韓屋900棟あまりのうち約250棟が改・補修が完了または工事中の状態に。
また、路地の整備、共同駐車場の造成、歴史探訪路の造成、伝統施設の誘致、伝統文化資源の育成などなど、地区の特性を考慮したさまざまな改善事業を推進し、地域住民の歓迎を受けています。
このすべての改善事業が「北村づくり事業」と呼ばれています。
このように住民と政府の新しい認識による「北村づくり事業」が2001年から本格的に施行されています。
「北村づくり事業」の具体的な事業範囲は嘉会洞、三清洞、苑西洞、桂洞一帯の歴史文化美観地区(面積 645,000平方m/約195,000坪)。この地区には韓屋924棟があり、事業は大きく分けて韓屋登録制(登録しなければ改・補修費用がもらえない)の施行、改・補修工事費の支援と融資、韓屋の買い入れや活用、環境整備事業などなど。事業期間は2001~2006年までだそうです!
以上、北村の歴史でした。
よーく調べてみると、この地域にはたくさんの紆余曲折があったんですね!
韓屋の美しさを誇る北村、ここはこの「韓国的な美」のおかげで、現在では有名テレビドラマや有名アーティストのミュージックビデオの撮影場所として人気のある場所になりました。
しかし真夜中に撮影をすることで地域住民からの不満を呼び起こしているとか~!
今後も北村地区を伝統文化が息づく地区として、住民や政府がお互い協力して保存、整備していくことで、さらにどのように姿を変えていくのか楽しみです!!
撮影スポットを巡りました。
観光客が多くて、いい景色の写真は撮れませんでした。
ソウルの下町をのんびり歩き、韓国文化に親しむことができました。

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これって何でしょう!
民家の一角になぜかポツンとありました。
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(所在地)
ソウル鐘路区嘉会洞 斉洞, 三清洞一帯
(地図)

大きな地図で見る
HP

※今日の情報はこちらから拝借しました。


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2012/07/27 22:48 | COMMENT(2)TRACKBACK(0)

コメント

SAMさんへ

まだまだ引っ張りますよ~!
あちこちから拝借してきてますのでそんなに大変じゃないですよ!
SAMさんのように楽しく報告出来ませんのでせめて・・・

ハイ!
今回はブックカフェの報告でした!

No:1012 2012/07/28 17:40 | 二朗 #- URL [ 編集 ]

なかなか詳細な…

今回のレポートは詳細なものですねぇ。
写真もたっぷりでなかなかの力作…

真面目なレポートが格調高い人格を表しておりますなぁ…

ワタシのとはエライ違いや…!?

次回は私たちだけが美味しい思いをした…恨みの場所ですか?

No:1011 2012/07/28 10:58 | SAM #- URL [ 編集 ]

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