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「景福宮」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第七弾です。
ジンソンブックカフェで一休みした二朗一行は、次の目的地「景福宮」にお伺いしました。
景福宮は1395年(太祖4年)創建された李氏朝鮮の正宮です。
易姓革命で1392年、朝鮮を建国した李成桂(イ・ソンゲ)とその支持者たちが首都遷都を決定し、即位から3年後の1395年、高麗の首都である開京(ケギョン・現在北朝鮮にある開城(ケソン)の旧名)から首都を漢陽(ハニャン、現在のソウルの旧名)に移す過程で造られた宮殿で、現在の青瓦台(チョンワデ・大統領官邸)のような機能をしていた李朝の心臓部でした。
景福宮の「景福」は、「詩経」に出てくる言葉で、王とその子孫、すべての百姓が太平の御代の大きな幸せを得ることを願う、という意味だそうです。

まず目の前に現れたのは、「光化門(クァンファムン)」です。
1395年(太祖4年)に初めて建てられた光化門は、景福宮の正門で王室と国家の権威を象徴していた門です。
日韓併合後の1927年、朝鮮総督府の建物が建てられたことによって解体され、現在の国立民俗博物館の入口のほうに移転しました。
その後1950年、朝鮮戦争の時に焼失してしまいましたが、1968年2月、現在の位置に移動、復元されました。
光化門は全体的に均衡と調和を成し、壮麗な外観を持つ最も優れた闕門(王宮の門)という評価を受けていてます。
また「光化門」とハングルで書かれた看板の字は、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が直接書いたものだそうです!
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次は「興礼門(フンレムン)」です。
光化門と勤政門(クンジョンムン)の南北の中心軸線上に位置する2階建ての建物で、1916年に朝鮮総督府が建てられたことにより、興礼門をはじめとする行閣などが撤去されました。
そして、2001年10月、85年ぶりに興礼門と興礼門の周辺が復元され、昔の姿を取り戻しました。
ちなみに李朝の正宮である景福宮には古代東洋の法制にしたがい、全部で3つの大門があるそうです。
1つめが外側を代表する光化門、2つめが景福宮全体の大門である興礼門、そして3つめが朝礼が行われていた勤政殿の出入口である勤政門です。
ふだん宮殿の外から勤政殿に出入りする時は、光化門と興礼門、勤政門を通ることになります。
また興礼門と勤政門にわたる空間は、王を護衛する兵器や軍事訓練を担当する近衛隊が配置された場所で、王の安全が最優先されていました。
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「永済橋(ヨンジェギョ)」を渡ります。
興礼門と勤政門の間に流れていた禁川(クンチョン)の上にかかっていた石橋で、1426年(世宗8年)に名前がつけられたといわれています。
長さは13.3m、幅が10.3mの永済橋の真ん中には魚道があり、石橋の左右にある花崗石が積まれた護岸には4頭のヘテ(日本のこま犬のようなもので、善悪を見分けることのできる想像上の動物です。
獅子と似ているが頭の真ん中に角があり、宮殿の左右に石像がある)が立っており、とっても印象的です。
「永済橋(ヨンジェギョ)」の向こうに見えるのが、「維和門(ユファムン)」です。
もともと維和門の外側には大臣が勤政殿などを出入りする以前、集まって国事を論議していた賓庁(ビンチョン)があり、宮殿の外にいた官員は光化門と興礼門、維和門を経て賓庁へ入っていったそうです。
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続いて「維和門(ユファムン)」です。
もともと維和門の外側には大臣が勤政殿などを出入りする以前、集まって国事を論議していた賓庁(ビンチョン)があり、宮殿の外にいた官員は光化門と興礼門、維和門を経て賓庁へ入っていったそうです。
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「勤政殿(クンジョンジョン)」です。
勤政殿は景福宮の正殿として当時、宮殿の正殿の建物の中では最も大きく、多包様式の建物で現存する最大の木造建築物です。
勤政殿では、王が臣下の朝礼を受け、公式な国家儀式を行われたり、宴会が催され、また外国の使臣との接見が行われました。
宮殿は2階建てで、中をのぞくと1階と2階が吹き抜けになっていて、天井まで見渡すことができます。
天井中央の竜の姿や丹青(王宮などの木造建築の壁、柱、天井などにさまざまな文様を鮮やかな色彩で描くこと)など華麗さと雄壮さを兼ね備えた優れた建築物です。
勤政殿は1395年(太祖4年)建立されましたが、文禄・慶長の役で焼けてしまい、その後李朝末期の1867年(高宗4年)11月に興宣大院君が再建されました。
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中はこんな感じ!
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勤政殿の前には、こんな石像がたくさん並んでいます。
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「思政殿(サジョンジョン)」です。
勤政殿の後方に位置し、国王が御前会議を行い、各種政策を決定するなど臣下と国事を行っていた便殿の建物の中のひとつです。
勤政殿が国家の公式儀式が行われる空間に対し、思政殿は王がふだん居住しながら政事を見きわめていた便殿です。
思政殿には「国王が深く考え、国を治めなければならない」という意味が込められています。
ちなみに思政殿の前には天、地などの千字文の名前が付けられた倉庫があり、ここは活字を保管していた活字倉庫と伝えられていますが、倉庫に番号を付けたものだという説もあります。
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「千秋殿(チョンチュジョン)」です。
国王が臣下と国事を行っていた思政殿の西側の便殿。この建物は文禄・慶長の役で焼失したのを1865年(高宗2年)に再建したものです。
当時、政治・経済・文化の面で優れた業績を残した世宗(セジョン)大王と集賢殿(チピョンジョン・宮中に設置した学問研究機関)の学者がここでさまざまな新しい文物を創り出したそうです!
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「康寧殿(カンニョンジョン)」です。
国王が生活する内殿の中心となる建物で、国王が仕事を終えた後に寝室として使われていた場所です。
康寧殿は1395年(太祖4年)創建され、国王が健康で安らかであれば百姓も安らかでいられるという意味から康寧殿という名前がつけられたそうです。
東西両側に「井」という字の形に9つの部屋を設け、国王はその真ん中の部屋で休み、周りの8つの部屋では女官が宿直していました。
また、寝殿の室内には家具を置かなかったそうです。
康寧殿の東側には東小寝である延生殿(ヨンセンジョン)、西小寝である慶成殿(キョンソンジョン)があり、また延吉堂(ヨンギルダン)などの付属の建物があります。日本の植民地時代に撤去されましたが、1994年に復元されました。
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ここまで見てきたら、またどの建物も同じように見えてきたので、次に向かいました。
長い歴史を感じる見事な建築物でした。

(所在地)
ソウル市鍾路区世宗路1-56

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(電話番号)
02-732-1931
HP

※今日の情報はこちらから拝借しました。


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2012/07/31 22:15 | COMMENT(2)TRACKBACK(0)

「ジンソンブックカフェ」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第六弾です。
雲峴宮、昌徳宮、北村韓屋村とほとんど休みなく歩き回った二朗一行は、こちらでちょっと一休みです。
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北村韓屋村とこの後お伺いした景福宮の間にあるこちらのカフェのオープンスペースを陣取ります。
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こぶとりじいさん状態の二朗は、大人しくアイスコーヒーをいただきます。
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ところがSAMさんとなごみさんは迷うことなくビールを注文します。
飲みたくても飲めない二朗が目の前にいるというのに・・・・
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心地よい汗をかいた後にさわやかな風を感じながらいただくビールはさぞかし美味しかったことでしょう!
しばしまったりしてしまった三人だったのでありました。
SAMさんは、一人静かに本を読みながらくつろいでいるとなりのテーブルのきれいな女性をちらちら見ています。
確かにきれいだけど、見過ぎです。
カフェの建物内を見学に行くと、二階にはたくさんの本がありました。
ブックカフェだったんですね。

(所在地)
ソウル特別市鍾路区八判洞150

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(電話番号)
02-723-5977
HP)


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2012/07/28 17:34 | COMMENT(4)TRACKBACK(0)

「北村韓屋村」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第五弾です。
昌徳宮の雄大さを楽しんだ二朗一行は、次は「北村韓屋村」見学に!
途中には「現代」のビルが現れました。
とても立派な建物です。
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こんな町並みの中を歩いていくと
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公民館らしき名前の施設が現れました。
「北村文化センター」です。
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「北村文化センター」は敷地211坪、延べ面積72坪です。
北村の歴史と文化的特性を伝える広報展示室、各種伝統文化を体験できる住民文化センター、事務棟、チョンジャ(亭子=あずまや)、付属室など5棟の韓屋からなっています。
「北村文化センター」の入口の木でできた大門を開けて入ると、民俗村(ミンソクチョン)でも見られるような昔ながらの伝統韓屋が目の前にドドド~ンと現われます。
もちろん、現代的に修理した姿でのお披露目ですが、都心の中ではなかなか見られない新鮮な光景です!
トイレも韓屋造りです!
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「北村文化センター」
(所在地)
ソウル特別市 鍾路区 桂洞 105

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(電話番号)
 02-3707-8388
HP

北村文化センターで予備知識を得た二朗一行は、高層ビルが立ち並ぶソウルの都心で唯一、韓国の伝統家屋である韓屋(ハンオッ・韓国固有の建築様式を使って建てられた家で、オンドルと棟を備えた独特な構造)の趣きが残る北村(ブッチョン)に向かいます。
このエリアは南山コル韓屋村や韓国民俗村でしか見ることのできない韓屋が集まる場所で、実際に一般市民が居住している「村」なんです!!
現在は新しくリニューアルした伝統エリアに生まれ変わろうと、住民や政府が一緒に新しい「北村づくり事業」が進行中です。
この地区の通りを歩いているとあわただしく韓屋の工事を進めている箇所をあちらこちらで見かけます。
北村(ブッチョン・North Village)は、清渓川(チョンゲチョン)と鍾路(チョンノ)の北側に位置し、北村と呼ばれるこの場所は李朝時代、朝廷で地位の高い官吏や王族、士大夫(官吏)が居住する高級住居地として、当時政治・行政・文化の中心地だったところです。
現在の北村は900棟あまりの韓屋と狭い路地など昔のようすがそのまま残り、韓屋の美しさと趣きが感じられる都心の生きた博物館といえます。
また北村に居住しながら宮廷料理、漆工房、織物工房、伝統染め、メドゥ(装飾用の組みひも)、民画、お守りなど伝統文化を守り続けている人たちが多数存在し、伝統文化の中心地として新しく注目されている地区でもあります。
風水地理学的に日当たりよし、排水よし、南山をはじめとする周辺の景観もよく、昔から高級住宅街の名声を引き継いできた北村は、江南(カンナム・漢江の南側)エリアが本格的に開発される前の1960年代まではソウルで一番の高級住居地で、誇りある韓屋村の姿を維持してきました。
けれども1970年代後半、京畿(キョンギ)高校(1976)、ヒムン高校(1978)、チャンドッ女子高校(1989)などの高校が次々と江南エリアに移転し、そこに現代建設本社屋(1983、15階)、憲法裁判所のような大型建築物が建設され、北村の景観は急速に変化しはじめました。
そこでてソウル市は1984年4月、北村エリアを「韓屋保存地区」に指定、韓屋の増・改築を厳しく制限し、新築の建物においても建築審議委員会の審議を経てから伝統韓屋様式を継承するよう規制しました。
その結果、時が経つにつれ、このエリアの韓屋はどんどん老朽化していき、それに伴う維持、補修費用の問題が発生、欠陥韓屋の登場など、地域住民たちの不満が爆発しました。
これに対してソウル市は1991年5月、韓屋保存地区の指定を、1994年には建築物に対する高度制限を解除し、地域住民の気持ちを懐柔しましたが、その結果として約1500棟だった韓屋が900棟あまりに急減少し、新たに多世帯住宅で埋まってしまう、というよくない結果を招くことになりました。
このように急激に破壊されていく北村の環境に関する危機感により1999年後半、地域住民とソウル市両方の協議によって北村韓屋村を守り、整備しようとする新しい動きに変貌しました。
これは、韓屋を朽ちらせ多世帯住宅を建てるぐらいなら、韓屋を守ってよみがえらせることが北村の経済的価値を高めることになるという新しい認識が地域住民のあいだで広がっていったこともあります。
ソウル市でも、老朽した韓屋については工事費の3分の2を無償または無利子で支援するという方案を打ち出し、この2年の間に韓屋900棟あまりのうち約250棟が改・補修が完了または工事中の状態に。
また、路地の整備、共同駐車場の造成、歴史探訪路の造成、伝統施設の誘致、伝統文化資源の育成などなど、地区の特性を考慮したさまざまな改善事業を推進し、地域住民の歓迎を受けています。
このすべての改善事業が「北村づくり事業」と呼ばれています。
このように住民と政府の新しい認識による「北村づくり事業」が2001年から本格的に施行されています。
「北村づくり事業」の具体的な事業範囲は嘉会洞、三清洞、苑西洞、桂洞一帯の歴史文化美観地区(面積 645,000平方m/約195,000坪)。この地区には韓屋924棟があり、事業は大きく分けて韓屋登録制(登録しなければ改・補修費用がもらえない)の施行、改・補修工事費の支援と融資、韓屋の買い入れや活用、環境整備事業などなど。事業期間は2001~2006年までだそうです!
以上、北村の歴史でした。
よーく調べてみると、この地域にはたくさんの紆余曲折があったんですね!
韓屋の美しさを誇る北村、ここはこの「韓国的な美」のおかげで、現在では有名テレビドラマや有名アーティストのミュージックビデオの撮影場所として人気のある場所になりました。
しかし真夜中に撮影をすることで地域住民からの不満を呼び起こしているとか~!
今後も北村地区を伝統文化が息づく地区として、住民や政府がお互い協力して保存、整備していくことで、さらにどのように姿を変えていくのか楽しみです!!
撮影スポットを巡りました。
観光客が多くて、いい景色の写真は撮れませんでした。
ソウルの下町をのんびり歩き、韓国文化に親しむことができました。

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これって何でしょう!
民家の一角になぜかポツンとありました。
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(所在地)
ソウル鐘路区嘉会洞 斉洞, 三清洞一帯
(地図)

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HP

※今日の情報はこちらから拝借しました。


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2012/07/27 22:48 | COMMENT(2)TRACKBACK(0)

「昌徳宮」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第四弾です。
雲峴宮を後にし、次にお伺いしたのが昌徳宮(チャンドックン)です!
1997年にはユネスコ世界文化遺産にも登録された宮殿です!
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。
全部で約135,000平方mの敷地には13棟の宮殿の建物があり、その北半分を占める後苑(フウォン)には28棟の楼閣があります。
入口の大きな門が「敦化門(トンファムン)」です。 
昌徳宮入口の大きな門。
太宗12年(1412年)、昌徳宮の正門として創建され、その翌年、太宗(テジョン)の高徳を刻んだ15,000斥の銅鐘をかけたところです。
この門はソウルに残っている木造の二層門としては最古のものだそうです。
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約600年前に造られた「錦川橋(クムチョンギョ)」を渡り、「進善門」をくぐり、
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広場が広がっています。
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「仁政門」をくぐると、
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「仁政殿(インジョンジョン)」が現れます。
この建物は昌徳宮の正殿だそうです。
こちらで王の即位式、臣下の朝礼式、韓国使臣の接見など、国の重要行事が行われました。
この建物を見ると、朝鮮末期の建築様式を見ることができます。
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身分で並ぶ場所が決まっていたんですね。
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中はこんな感じ。
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屋根の裏は、歴史を感じるつくりです。
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「宣政門」をくぐります。
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「宣政殿(ジョンジョン)」のこちらは、王が臣下と国政を議論する場所として使っていた所で、現在韓国に残っている唯一の青い瓦の宮殿です。
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瓦にはこんな細かな細工がされています。
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瓦の屋根の端に見える小さな石像はお宮を守る守護神として置かれた物で、西遊記の登場人物が並んでいます。
見えますか?
先頭から和尚様、孫悟空、猪八戒・・・と続いてます。
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まだまだたくさんの宮殿があるのですが、どれも同じに見えてきた二朗一行は次の見学地に向かったのでありました。

※今日の情報はこちらから拝借しました。

(所在地)
ソウル市鍾路区栗谷路99

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(電話番号)
02-762-8261
HP



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2012/07/24 22:33 | COMMENT(4)TRACKBACK(0)

「雲峴宮(ウニョングン)」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第三弾です。
李朝で、これでもかってぐらい韓定食をいただいた二朗一行は、店を後にし、観光に出かけました。
ビール・ジンロと昼からたくさん飲んだSAMさんとなごみさんはすごくご機嫌です。
歯痛で飲めなかった二朗は、一人素面でナビゲーターに徹します。
「昌徳宮」を目指して歩き出したのですが、SAMさんが突然こちらに寄ろうと言い出しました。

高宗(コジョン;李朝第26代王、1852~1919、在位期間1863~1907)の父、興宣大院君(フンソンテウォングン;1820~1898)の私邸で、高宗が生まれて王位に就く12歳までを過ごした場所でもある雲峴宮(ウニョングン)です。
伝統文化の通りでもある仁寺洞(インサドン)から徒歩約3分の距離にある雲峴宮は現在、2,148坪の敷地内に建物6棟(本体5棟、廊下1棟、総414坪)が建ち並んでいます。
現在では昔に比べて規模もかなり縮小されてしまいましたが、雲峴宮は興宣大院君の政治活動の本拠地で、韓国近代史において欠くことのできない歴史的な遺跡の一つです。
雲峴宮という名前の由来は、当時雲峴宮の北側に大きな峠があり、その峠の上にはいつも雲が、また峠のふもとの方にも霧がよく出ていたことから雲峴宮と呼ばれるようになったと言われています。
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老安堂(ノアンタン)です。
ソスル大門をくぐると「老安堂」と書かれた扁額(文字や絵などを刻んで壁や紋の上に掲げる板)のかけられた建物があります。
こちらは正面6間、側面3間の舎廊房で、興宣大院君が息を引き取ったのも、まさにこの老安堂の大きな部屋の後ろ側にある続き部屋だったそうです。
「老安堂」と書かれた扁額は「老人を安らかにする」と言う意味で、息子が王になったおかげでよい家で安楽に老年を過ごせ、自ら十分だという意味で、興宣大院君が秋史・金正喜(チュサ・キムジョンヒ)の筆跡を組み合わせて作ったものだそうです。
老安堂は典型的な韓国式の瓦葺で、軒先に角材を長く伸ばして日よけをかけた手法は今日ここにしか残っていない特徴です。
また前面には自然換気の機能をもつ換気口が設けられています。
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老楽堂(ノラッタン)です。
縁側の左右に部屋が9室もあるなど、雲峴宮で最も大きく中心となる建物です。
老楽堂の壁から出てきた絵と文字は、現在相当な価値をもつ遺物と認められています。
老楽堂は家族の還暦やお祭りなどの王家の行事が行われた場所で、1866年の高宗と明成皇后との婚礼や、明成皇后のお妃教育もこちらで行われたと言われています。
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二老堂(イロダン)です。
外部の男の人が簡単に入ってこられないように「口の字」形に建てられており、真ん中に中庭があります。
老楽堂とともに母屋として使われていましたが、女性のみが暮らす徹底した男子禁制の空間であると言えるでしょう。
また二老堂の女主人は実質上、雲峴宮全体の最高責任者とされていました。
庭の一隅には古くなった石造物が置かれています。
これは石蓮池と呼ばれるもので、たいてい直六面体の石を彫り、池が掘ることができない庭に作られたもの。
二老堂の前の石蓮池は建物自体が1段高く作られているため、建物から中が見られるように既存のものよりさらに高く作られており、有事の際には防火水としても使用されたようです。
このように建物の基壇が高いのは、王の父が住んでいるところなので、王がいる昌徳宮(チャンドックン)の2段よりも1段高い3段にしたためだそうです。
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韓国の伝統的な建物に出会いました。

※今日の情報はこちらから拝借しました。

(所在地)
ソウル市鍾路区雲泥洞114-10

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(電話番号)
02-766-9090
(HP)


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2012/07/22 17:58 | COMMENT(4)TRACKBACK(0)

「李朝」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第二弾、グルメランチの報告です。
A’REXでソウル駅に着いた二朗一行は、地下鉄5号線に乗り換え、鐘路3街駅に到着しました。
目指すは仁寺洞に長年店を構える韓定食の老舗のこちらへ。
おいしいものが多いとされる全羅南道出身のオーナーが食材を厳選しています。
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店の前の一角にはキムチのカメがいくつもあります。
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田舎の定食屋って感じのこちらの店は、とてもアットホームです。
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韓定食とは?ということでうんちくを少々!
「韓定食(ハンジョンシッ)」はと~っても意味が幅広く、形もいろいろ!
値段も料理の内容もずいぶん違うんです。
簡単にいえば韓定食は"コース料理"、あるいはおかずがたくさん出てくる"ご膳系メニュー"のこと。
中でも代表的な料理は高級韓国料理のフルコース、 "宮廷料理" 、韓国の家庭の味を1度に数十種類味わえる "田舎定食"!そしてその二つの要素をミックスした現代版の韓定食、"伝統韓定食"など。
これらの韓定食をぜ~んぶひっくるめると値段の開きも5,000ウォンから100,000ウォンを越えるものまであるんですよね。
お手頃韓定食は山野菜中心の素朴な定食!ご飯とチゲ、あるいはメイン料理に10~20種類以上のおかずが一度にテーブルにずらりと並びます。
おかずの内容は韓国の家庭で食べる山野菜のナムル、キムチ、魚の煮物、卵焼き、海苔、塩辛などの家庭料理。
味はゴマ油や唐辛子、醤油、ニンニクなどで味付けされた、まさにご飯がイケルおかずばかり。
値段によっては肉や魚介類を使った料理が2~3品出るところがあったり、お店によっては地方から材料を取り寄せたこだわりの郷土料理を味わえるところもあり。
特にご飯にこだわって、高麗人参やナツメ、栗などを入れて炊いた石焼き営養ご飯や、韓国でも有名な薬水(ミネナルウォーター)で炊いた石焼きご飯で有名なお店もあります。
メイン料理にたくさんおかずがついてくる定食は、特にソウルの仁寺洞(インサドン)に専門店がたくさんあり、定食だけでなくほかの単品メニューなどもあり。

※この情報はこちらから拝借しました

昼食ですが、SAMさんとなごみさんは迷わずビールをいただきます。
親知らずが痛み、こぶとりじいさん状態の二朗はこれ以上腫れてはと、遠慮しました。
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料理が運ばれてきました。
テーブルの上にこんな感じでどんどん並べられます。
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この種類の多さをご覧ください。
一つ一つの説明は無理です。
多くの料理がピリ辛です。
歯の痛い二朗は、大きな口を開けられずに、ちょっとずつゆっくりいただきました。
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SAMさんとなごみさんは、ビールの後に、ジンロを飲み始めました。
まだお昼ですよ!
二朗は飲むことができないのにもう!!
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この定食が、なんと15,000ウオン、1,200円です。
得した気分になりますよね。
でも、とても食べきれる量ではありません。
もったいない気がしますよね。
これも文化なんでしょう!

(所在地)
ソウル市鐘路区仁寺洞153-2
李朝地図(1)
(電話番号)
02-730-7610
HP)


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2012/07/21 10:00 | COMMENT(2)TRACKBACK(0)

「A’REX」ソウル市

格安航空券活用ソウルツアー報告第一弾です。
3月末に格安航空会社の過激な競争に便乗して北海道スキーツアーを楽しんだことは報告させていただきましたが、その時にしっかり次の旅行をたくらんでいたSAMさんと二朗は、なごみさんも誘い、沖縄に出かけようと動き出しました。
しかし、三人の日程が合うのが7月のとある日・月の二日間で、日曜日はあまり安くならないことがわかり、どうしたものかと悩んだのでありました。
いろいろ調べてみると、ピーチがソウル便を増発するようで、沖縄より安くチケットが確保できることがわかり、急遽行先を変更し、初夏の韓国に出かけることにしました。
「え~、一泊二日で韓国旅行!?」って思われるでしょう!
ところが今回選んだのが、行きが朝7時半に関空を出発し、9時半には仁川空港に到着、帰りは夜8時半に仁川空港を出発し、10時半に関空に到着する便です。
そうなんです、下手な2泊3日のツアーよりも、時間がたっぷり使えるのです。
ということで、初日朝5時に二朗宅に集合した3人は、SAMさんの愛車で関空に向かい、いよいよ旅が始まります。
ところなんですが、ブログやフィスブックで報告しているとおり、ソウルに出かける前の一週間の間に和歌山県由良町、鳥取市、熊本市と泊付きで動き回った二朗は、さすがに疲れが出て、出発前夜に親知らずが痛み出し、左のほっぺが腫れ出しました。
今更やめられないしどうしようかと思っているうちに朝を迎えたのです。
さてさてこの旅はどうなることやら・・・・
そんな報告をSAMさんとなごみさんにしながら、1時間足らずで関空に到着し、いよいよ出発です。
新参者のピーチの出発ゲートは、端の端!
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おまけにバスで搭乗機に向かいます。
なんとこのバスが「南海バス」です。
この辺も格安航空会社らしいです。
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いざ、仁川へ出発です。
写真撮影を厳しく禁じられていたため、飛行機や機内の写真は撮影できませんでした。
機内は結構込み合っています。
皆さん安さにつられてきた人ばかりだと思うとなんだかおかしくなります。
予定よりも早く仁川空港に到着しました。
パスポートの写真とはかなり違うこぶとりじいさんのような二朗でしたが、入国審査も無事終了し、韓国の地に降り立ちます。
空港鉄道A’REX(エーレックス) でソウル駅に向かいます。
地下7階まで下りてやっとホームに到着です。
P1140691(1).jpg

こちらがチケット、1回限りのカードです。
料金は8000ウオン、両替時のレートが10000ウオンが800円でしたので、640円ですね。
P1140693(1).jpg

これは、災害時の非常持ち出しロッカーってとこでしょうか!
こんなのがあちこちの駅にありました。
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飲料水の自動販売機を見ると「男女・・・!?」これって何でしょうか・・・
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電車に乗り込みます。
新しいので車内はとてもきれいです。
P1140699(1).jpg
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なぜかシートにはあみだくじが・・・・
ハングル文字が読めないので何が書いてあるかわかりません。
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43分で無事ソウルに到着しました。
今回はここまで!
しばらくツアー報告をさせていただきますので、お付き合いのほどよろしくおねがいします!


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2012/07/19 22:24 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

「大名巻」大阪市

グルメランチの報告です。
熊本からの帰り、新大阪駅で調達したのがこちら。
いろんなところで販売されている「大名巻」です。
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いろんな具材がこれでもかってぐらい入って結構なボリュームです。
少食の二朗には多いくらいでした。
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リーズナブルでシンプルなお弁当をお求めの際はお勧めです。
新大阪駅のみやげ街道で売られています。

(製造者)
ひらしま
(所在地)
大阪市平野区西脇1-7-1
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2012/07/18 21:13 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

「博多一番どり 神水店」熊本市

熊本の夜は続きます。
九州新幹線が開通したおかげで、鹿児島のマロンさんは宿泊出張が認められず、「笑らか」から帰路につきます。
飲み足りないまことさんと二朗は、ホテル近くのこちらの居酒屋へ。
九州のあちこちにあるチェーン店のようです。
颯爽と入店するまことさんの後ろ姿が写っていました。
P1140648(1).jpg

本日のサービス、店員とじゃんけんをして勝つと、ハイボールが大になります。
店員は「グー!」といいながらグーを出してくれて、こちらのハイボールをいただきました。
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まずは「お通し」。
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続いて「冷や奴」。
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こちらは「お新香盛り合わせ」。
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「切りさきイカ」です。
P1140660(1).jpg

最後は「きゅうりのピリ辛漬け」です。
P1140664(1).jpg

お腹一杯だったので、あっさり系で通しました。
これからの日本の行く末を熱く議論したまことさんと二朗は飲み過ぎて、翌日ちょっと反省したのでありました。


メニュー)

(所在地)
熊本市中央区神水2-8-8

大きな地図で見る
(電話番号)
096-213-6155
HP)
HP)


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2012/07/17 21:45 | COMMENT(5)TRACKBACK(0)

「居酒屋 笑らか にしちか店」熊本市

おまちかね熊本の夜はこちらの居酒屋さんにお伺いしました。
この店の取材には、札幌市民のまことさんと、鹿児島市民のマロンさんが同行してくれました
アットホームな感じで店員さんが明るく迎えてくれました。
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まずは、お通しです。
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熊本にお伺いしたら、やはりこれをいただかないと・・・・
「馬刺し」です。
新鮮なお肉は、口の中でとろけていきます。
至福の一時です。
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「からしれんこん」をいただきます。
強烈な辛さを想像していましたが、なんか上品な辛さです。
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こちはら「焼き枝豆」です。
こんな調理の仕方をしてあるのは初めて!
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「ぎゅうずじ煮込み」です。
あっさり味で、なかなかいけます。
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「おまかせサラダ」は、アドガボとトマトでした。
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「ひも焼き」です。
肉がとても柔らかく、これは美味です。
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こちらは「タラバ蟹のオムレツ」です。
贅沢な一品のように思いますが、結構リーズナブル価格でした。
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熊本の味を堪能したのでありました。
一つだけ苦言を言わせていただくと、料理が出てくるのが遅い!
料理もおいしく、リーズナブルで、居心地の良さも感じられるので、ぜひ頑張っていただきたい!

メニュー)
(所在地)
熊本市中央区新市街3-7 アクアビルBF

大きな地図で見る
(電話番号)
096-297-9206
HP)
HP)


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2012/07/16 09:58 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

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